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【2016年度末】国の債務超過額、過去最大の548兆円へ
1月31日の日経新聞に、国の債務超過に関する記事がございましたので、ご紹介いたします。
財務省は2018年1月30日、2016年度末時点での国の資産と負債の状況を表す貸借対照表を公表しました。
国の貸借対照表は企業会計手法に準じて作成されるもので、民間企業と同じように一般会計だけでなく特別会計も含め、お金の流れと資産や負債の残高を一覧することができます。
公表された貸借対照表によると・・・
【資産】672.7兆円⇒前年度に比べ0.4兆円の増加
【負債】1221.6兆円⇒前年度より28.5兆円増加
負債が資産を上回る【債務超過】が548.9兆円と、過去最大を更新しました。債務超過額に関しては、前年度に比べ28.1兆円増え、統計を始めた03年度末に比べると303.7兆円も増えている状況です。
これは、膨張する社会保障などの費用を税収でまかなうことができず、国債を増発しているためです。
企業ならとっくに倒産してもおかしくない状況ですが、将来、増税したり歳出削減したりする可能性があるため「破綻」することはありません。
国が破綻することがなくても、寿命100歳時代に突入すれば個人の破綻者は増えていくことが予想されています。
2018年度の年金支給額が据え置かれるということは決定していますが、1年先の状況すら確実に読むことはできません。
数十年先の未来の自分の、一番の見方は自分自身です。今から対策を考えて個人年金対策をしていくことで、老後破産は防ぐことができるのです。
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