不労所得とは?初心者におすすめの方法から、デメリットや注意点まで解説

貯蓄と家計

不労所得とは、自分自身で働かなくても得られる収入のことです。「人生100年時代」に始まり、金融庁から発表され話題となった「老後2000万円問題」などにより、不労所得が得られる資産運用への関心が高まりました。しかしながら、時間や体力には限界があり、労働だけで収入を増やすのは難しいものです。だからこそ、若いうちから不労所得を得るために行動を起こす重要性が高まっています。この記事では、不労所得を得るための方法やメリット・デメリットの種類について説明します。

不労所得とは

不労所得は、文字通り労働をすること無く所得を得る方法です。代表的なものとして、預貯金の利子や株の配当金、不動産の貸し付けで得る家賃や地代などがあげられます。その権利や状態を得てしまえば労働をしなくても収入が得られるため、「給与以外にも収入を得たい」「定年退職後の生活費に」など、若いうちから不労所得の仕組み作りを始める人のケースが増えています。
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不労所得のメリット

働かなくても収入が得られる、魅力的な不労所得。不労所得を得るメリットはたくさんありますので、ここではさらに具体的に説明します。

一度仕組みを作れば、自動的に収入が入る

基本的には仕組みを一度作ってしまえば、その後はほとんど手間をかけることなく自動的に収入が発生します。育児や介護などで外に働きに出られなくても、収入を得ることができるようになるのです。労働に費やす時間を自由に使えるようになるため、勉強や趣味に打ち込む時間を確保できますし、家族や友人と過ごす時間も増やせます。

本業と並行しながらできる

不労所得は、本業と並行して収入を得られる仕組みです。所得を増やすために本業とアルバイトを忙しく掛け持ちするといった努力がいりません。働いている間にも自動的に収益が生まれるため、本業にしっかりと専念できるのです。また、不労所得による収入が増えるだけでなく、本業を続けられなくなったときのリスクヘッジにもなります。

収入が大幅に上がることもある

会社員が給与を上げるには、長年まじめに勤め続けたり、仕事で成果を出したりする必要があります。その点、不労所得は時間労働ではないため、一度に大きな収入を得ることや短期間に所得を増やすことも夢ではありません。副業として不労所得を得る方法に取り組んだ結果、給与を大きく上回り脱サラして起業したという人もいます。

不労所得のデメリット

不労所得は良いことばかりではなく、リスクもあることに注意しましょう。この段落では不労所得のデメリットを説明します。

マルチ商法に使われることがある

不労所得という言葉は、詐欺やマルチ商法に利用されることがあります。「働かなくてもいい」「自動的に収入が得られる」といったイメージばかりが先行しがちですが、それほど甘いものではありません。不労所得について話を持ち掛けられたときは、中長期的な視点で収益を上げられるか、自分の人生にプラスになるか、どのようなメリットやデメリットがあるかなど、慎重に判断することが大切です。

最初の仕組みづくりに手間ひまかかる

不労所得を得るまでの過程で、最も大変なのが最初の仕組み作りです。配当金や家賃収入などを得るには、基本的な知識をつけて、メリットだけでなく、しっかりとデメリットについても情報収集したうえで始めないと、失敗してしまうケースもあります。

勉強や準備に費やした時間のわりに、期待したような収入にならないことも珍しくありません。「初めは時間と収入のバランスがとれなくて当たり前」と考えておいたほうが良いでしょう。

初期投資が大きくなるものもある

不動産投資や土地活用は、物件購入のために初期投資が大きくなりがちで、数千万単位の費用がかかることもあるでしょう。しかしながら、不動産投資ローンを活用することで、比較的少ない初期投資で始められるものもあります。なかでもワンルームマンション投資は、ファミリータイプのマンションに比べて物件価格が安いため、手持ち資金が少なくても始めることが可能です。

不動産投資だけでなく、株式やFX投資なども多少の初期投資は避けられません。自分が投資にまわせる資金を考えて、無理のない方法を選ぶことが大切です。

期待が大きすぎて、挫折する

不労所得への大きすぎる期待は挫折に繋がります。前述のとおり、不労所得の仕組み作りは決して簡単なものではありません。努力して仕組みを作っても、収入につながりにくいこともあります。不労所得の額をより増やすためには、仕組みができたあとも情報収集などの努力が欠かせません。人並み以上の労力やリスクといったデメリットが伴うことを肝に銘じておきましょう。

忍耐力と知恵が必要

自分が目標とする不労所得額を達成する仕組みを作るためには、努力の他にも、知恵や忍耐力が必要とされます。時間をかけて作りあげていくものだからこそ、増やす忍耐と減らさない知恵が要求されます。
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不労所得はストックビジネス

ビジネスの収入形態は、大きく分けて2種類あります。1つは「フロービジネス」、もう1つは「ストックビジネス」と呼ばれるものです。
不労所得はストックビジネスのうちに入ります。この2種類の形態は、元々は事業において収益を上げるための考え方を差すものですが、ここではそれぞれの仕組みの違いと、メリット・デメリットについてご紹介します。

フロービジネス

フロービジネス
「フロービジネス」とは、商品を仕入れてそれを販売し、差額分を利益として受け取るといった、一回切の事業形態になります。売買の回数などの外的要因に左右されやすく、収入が安定しない点がデメリットと言えます。
場合によっては、一度に大きな収入を得ることもできますが、毎回それだけの利益を得るにはそれなりの行動力が必要とされます。

ストックビジネス

ストックビジネス
「ストックビジネス」とは、継続的に収入を得る仕組みを作っていくタイプの事業形態です。一度収入を得る仕組みを作ってしまえば、継続的に安定した利益が獲得できるので、外的要因に左右されないといったメリットがあります。
身近なストックビジネスとしてよく例えられるのが、近年多くの企業が新規参入している「サブスクリプション」です。定額を月々支払い、サービスを利用できるというビジネスモデルで、動画や音楽配信サービスの他にも、様々な“サブスク”が登場しています。

不労所得を得る方法

不労所得に興味があるという人に向けて、ここでは不労所得を得るための代表的な4つの方法と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

不動産投資

不動産投資とは、アパートやマンション、土地などの貸し付けで家賃収入・地代収入を得る方法です。

不動産投資のメリット

不動産投資のメリットとして、次のようなものがあげられます。

  • 長期的かつ安定した家賃収入が期待できる
  • 所得税や住民税、相続税などの節税効果がある
  • 生命保険の代わりになる(団体信用生命保険への加入)
  • 物件によっては少額の自己資金で始めることができる

不動産投資のデメリット

不動産投資には次のようなリスクがあることに注意してください。

  • 空室期間は入居者から家賃収入が得られない
  • 変動金利型のローンを利用した場合は金利上昇のリスクがある
  • 周辺の状況や物件の経年劣化により家賃が下がる可能性がある
  • 火災や自然災害によって物件が被害を受けるリスクがある

株式投資(企業投資)

株式投資とは、株の売買によって配当金(インカムゲイン)や売却益(キャピタルゲイン)を得る方法です。

株式投資のメリット

株式投資には次のようなメリットがあります。

  • 物価上昇とともに株価も上昇するためインフレでも資産を増やすことができる
  • 投資先の企業の業績が良い場合は配当金を受け取ることができる
  • 株主優待としてクーポンや商品券などがもらえる

株式投資のデメリット

株式投資を始める際は、次の点に注意しましょう。

  • 金融商品のなかでは初期投資費用が高い(最低でも数万円が必要)
  • 市場の影響を受けるため株価が大幅に下がるリスクがある
  • 投資先の企業が倒産した場合は株の価値がなくなる

FX投資(通貨投資)

FXは「Foreign Exchange」の頭文字で、日本の通貨(円)と外国通貨(ドルやユーロなど)を交換した差益を得る方法です。

FX投資のメリット

FX投資には次のようなメリットがあります。

  • 「レバレッジ」の利用で倍率によっては少ない資金で大きな取引ができる
  • 保有している通貨の金利が売却した通貨の金利よりも高ければ金利差(スワップポイント)が受け取れる

FX投資のデメリット

FX投資の注意点としては、次のようなものがあげられます。

  • 為替の変動により短期間で大きな損失を出すおそれがある
  • 利益を上げるためには値動きを常にチェックする必要がある

ポイント投資

ポイント投資とは、日常の買い物やサービス利用で貯まったポイントを利用して、投資信託や株式投資などを行う方法です。

ポイント投資のメリット

ポイント投資のメリットには、次のようなものがあります。

  • 日々の生活で自然に貯まったポイントが利用できる(資金不要)
  • お試しやゲーム感覚で気楽に始められる
  • キャンペーンポイントが付与されることがある

ポイント投資のデメリット

ポイント投資を行う場合は、次の点に注意しましょう。

  • ポイントを増やそうとして無駄な買い物をしてしまいがち
  • 専用口座の開設に手間がかかる
  • 取引手数料などの費用が発生する

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これから始める人への注意点

これから不労所得の仕組み作りを始める場合、どのような点に注意すべきかを説明します。

リスクを把握して進めること

投資に多額の費用を投じたからといって、必ずしも大きなリターンがあるわけではありません。ときには元本割れをしてしまうリスクもあります。一獲千金を夢見てハイリスクな方法を選ぶのではなく、長期的に安定した収入が得られる方法や仕組み作りを選ぶことが大切です。
また、不労所得も“所得”なので、所得税が発生します。不動産投資なら不動産所得、株式投資や投資信託なら配当所得を支払う必要があります。種類によって計算の仕方や計上方法が異なりますので、始める前に行政のホームページを見たり、問い合わせたりするなどして、しっかりと確認しておきましょう。

不労所得にも税金がかかる

不労所得も所得の一部として課税対象になります。何にどのような税金の支払いが発生するのか、しっかりと把握しておきましょう。不労所得における税金の種類は、以下に分類できます。

利子所得税

利子が掛かるもの、つまり、社債や国債、銀行に預けた預貯金から発生する利子、利回りなどが当てはまります。

配当所得税

株式や投資信託からの配当金や分配金に掛かる税金です。

不動産所得税

不動産投資においては、物件を取得した際に得られる、家賃や地代の収益に課税されます。確定申告の際、青色申告特別控除が適用になることもあるので、必要な場合は確認しておきましょう。

事業所得税

本業以外の事業に掛かる税金です。本業を除くその他の事業で所得が20万円を超える場合は、確定申告が必要になります。

雑所得税

他の所得に掛かる税金に当てはまらないものが該当します。厚生年金、国民年金、個人年金などが当てはまります。

和不動産の個別相談では、不動産投資のメリットやデメリットを具体的にご紹介しています。
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不労所得のメリット・デメリットまとめ

さて、様々な種類の不労所得と、それぞれのメリット・デメリットについて紹介しました。数ある不労所得のなかでも東京23区のワンルームマンションを活用した不動産投資は、しっかり勉強して計画性をもって取り組めば、成功する可能性が高い方法です。

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