ソーシャルレンディング大手が、破産手続き開始決定を受ける

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい中小企業(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。

ソーシャルレンディング事業を運営する会社は、インターネットを活用し、ウェブサイト上で資産運用したい個人から小口のお金を集め、その資金を企業に融資します。ソーシャルレンディング事業者・ファンドによって、千差万別ではありますが、不動産担保付の場合で、年率5パーセント前後、以前なら無担保型ならば、年率10パーセント以上の期待利回りが呈示されていることも、少なくなかったのですが、2019年3月に金融庁が発表した匿名化の解除に向けての方針の転換をしてからは、それほど高い利回り商品が減ったともいれれています。

そういう中で、ソーシャルレンディングの中でも比較的大手の株式会社Croud Leaseは、累計貸付件数は約6079案件、累計貸付金額は約159億8409万円(2020年2月時点)の事業となっていましたが、一方で、期日内の返済を得られていない延滞債権およびデフォルト債権となる案件が31件発生し、累計約55億1813万3340円の回収遅延が発生していました。

こうしたなか、今年1月7日に資金調達のために使用していたソーシャルレンディングプラットフォーム運営会社が当社に対して債権者破産を申し立て、審尋が進められていましたが、3月17日に東京地裁へ自己破産を申請、3月27日には関係会社2社も自己破産を申請していました。
負債は3社合計で債権者約3800名に対し約112億円の見込みですが、変動している可能性もあります。

投資にはいろいろありますが、不透明なものに関してはリスクが高いというのを忘れてはいけないということでしょう。
将来への不安で投資する際には、目先の利回りを気にするのではなく、将来どうやってお金の入る仕組みづくりをしておくか、それが大事です。

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