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がん5年生存率66.4% 「長生きリスク」の対応も
国立がん研究センターは、12月14日までに「がん生存率」に対する新たなデータを公表しました。
データでは、「がん診療連携拠点病院」など専門的な治療をする全国の病院で2010年から11年までにがんと診断された患者の5年後の生存率は66.4%で、09年から10年までと比べ、0.3%改善したとしています。3年後の生存率に着目すれば、13年に診断された人の生存率は72.4%で、12年に診断された人の生存率を0.3%上回っております。
がん生存率は改善傾向へ
今回のがん生存率に対するデータは、15種類のがんについて、それぞれ生存率を集計しております。
がん5年生存率に限れば、生存率が98.8%と一番高い前立腺がんをはじめ、92.2%と2番目に高い乳がん、82.2%の子宮体がんと続いていきます。逆に生存率が一番低い膵臓がんは9.8%、2番目に低い肝臓がん40.4%、41.4%の肺がんと続いています。
15種類のがんの中でも生存率が突出して低い膵臓がんは、初期の時点では無症状のことが多く、早期にはきわめて発見しにくいがんとなっている為、生存率が低いという特徴があります。
もはや、”がん”は死ぬ病ではない
患うがんの種類によって、大きく生存率は異なりますが、全般的に捉えると、たとえがんを患ったとしても「がん」によって死亡することは大きく減ったのではないでしょうか。
一昔前までは「がん」を患うこと=死亡するというような方程式が十二分に想像することができました。がんを宣告するお医者様や宣告させられるご本人様、家族の葛藤をニュースやドラマでたびたび観るような機会があったように思います。
もっとも医療技術の進化や革新により、「がんで死亡する時代」から「がんでも生きられる時代」へと変化してきました。
人間100年時代といわれるような中で、病気にかかったとしても治療をし、その後健康面では何不自由なくいきていけるような時代がやってきています。
私達に求められることは、病気とどう付き合いながら一生を生きていくかです。がんになってしまうと、入院したり、通院したりと、仕事に影響がでる分もあれば、金銭面・時間面等さまざまな部分で支障が出ることは間違いないでしょう。だからこそ、さまざまな保険を掛け、そういったリスクに対応しているものだと考えております。
不動産投資をしながら、がん保険と同じようなサービスに加入できる「がん団信」という仕組みがある。不動産投資は、賃借人(他人)にお金を払ってもらい、資産形成をしながら、将来の病気に備えることができるというメリットがあります。
だからこそ、皆様はさまざまな保険を掛け、そういったリスクに対応しているものだと考えております。
日本人が保険好きと世界的にも言われるのはそういった事情があるからでしょう。
不動産投資ではがん保険と同じようなサービスに加入できる「がん団信」という仕組みがございます。
また不動産投資では賃借人(他人)にお金を支払ってもらい、資産形成をしながら、その上将来の保険として備えられるという強みがあります。
将来の自分が困らず、人生を謳歌する為にも不動産投資を前向きに検討してみませんか?