準備できていますか定年後の貯蓄

調査

セカンドライフの為の貯蓄額

老後破産や少子高齢化、人生100年時代等、今後の見通しが付かない今。
退職後の生活「セカンドライフ」にかかるお金を気にする人が増えています。

日本生命がインターネット上で1万人強を対象として
「セカンドライフまでに貯めておきたい貯蓄額の目標」を調査しました。

調査の結果セカンドライフまでに貯めておきたい金額の平均は「2888万円」となりました。
2018年の結果と比べますと貯蓄の目標額としまして8万円増加しました。
老後への不安は世代を問わずに共通しています。20代以下のおよそ9割が「セカンドライフの準備が必要だ。」と感じています。
ニッセイ基礎研究所の主任研究員井上さんによると
「老後2000万円問題によって自分の老後資金に警戒感を持つ人が増えた。」との事です。

「老後2000万円問題」は金融庁が6月3日に発表した報告書が話題となりました。
夫婦世帯の老後の生活収支で月額約5万円が不足することになり、保有する金融資産を取り崩さなければならなくなるが、
そのためには30年間で「約2000万円の金融資産が必要となる」との内容が大きな批判を呼びましたよね。
この問題は少なからずも自分自身で貯蓄が必要になるとの意識づけになったのではないでしょうか。

 

人々の貯蓄額の目標金額

日本生命の「貯蓄の目標額」の調査に対して、目標額が「500万円未満・・・9.1%」,「500万~10000万円未満・・・13.2%」,「1000万~3000万未満・・・44.2%」,「3000万円以上・・・33.5%」との結果となりました。
そして実際に「目標としている金額をためられているかどうか」との調査に対しては全世帯の約2割が目標額の10%未満しか貯蓄が出来ていないとの回答でした。60代では約6割、50代・40代は約8割、の方々が目標額を達成できておらず、世代が若くなるごとに貯蓄は難しくなってきている状況である。

将来にも不安を抱えていて貯蓄をしておきたいと思っていても、
生活するのでいっぱいいっぱいな方が多いのが現在の日本の状況ではないでしょうか。
「年金だけでは老後の生活を支えるのに不十分」ということであれば、
本来は、年金だけで十分にするには何をすればいいか、仮に金融資産を形成する必要があるとして、多くの国民がそれができるようにするにはどうすればいいか、
そのための余裕資金を持てるようにするにはどうすればいいかがまず議論されるべきではありますが、政府は頼りにならず、それどころか、「老後に2000万円の金融資産が必要だ」とか、「2000万円の金融資産を老後に確保できるように早くから資産運用を行っておくべきだ」とか自己資産で賄うように促すばかりで、収入は減少傾向、退職金も以前と比べて減っており、貯蓄ができない世帯も増えています。「老後に備えて資産運用をしておけ」といわれましても、そもそも困難というより無理な話に感じますよね。

 

自助努力の資産形成

では、自助努力による資産形成はどの様なものがあるのでしょうか。
貯蓄や資産を着実に増やすためにはどれに投資を行えば良いのでしょうか?
一番良い投資商品って何かわからない人が多いと思います。一番良い投資はその人の資産状況や投資目的によって異なります。
資産に関して詳しくない方には弊社では、不動産投資をおすすめしております。
弊社ではセミナーを行っておりまして投資に関して初心者の方でもセミナーから知識を身に付け確かな情報から投資を行うことが出来ます。物件の購入後も弊社スタッフが寄り添ってアドバイスいたしますので物件購入後も不安にならずに頼って頂けます。自助努力で資産形成をするには踏み込むのに勇気が必要かと思いますが、是非セミナーへの参加を第一歩と考えていただければと思います。

 

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