老後破産と年金対策 日本のタンス預金、総額43兆円

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老後破産と年金対策 日本のタンス預金、総額43兆円

現代ビジネスのコラムをご紹介します。

老後破産と年金対策 個人が資産形成するための手段があるのに

と資産運用会社の代表取締役社長兼最高投資責任者でファンドマネジャーのF氏は言います。

日本銀行が発表している「資金循環統計」の最新のデータによれば、日本の個人金融資産は1829兆円あり、そのうち「現金・預金」が961兆円。5割以上が現預金に置かれています。一方で、株式は199兆円、投信は73兆円。投信は個人金融資産のうち約4%(2018年3月末時点)しかありません。

実は、日銀が発表しているこの投信の残高について、最近ちょっとした騒ぎがありました。

我が国の投信市場はここ数年、右肩上がりに伸びて「100兆円規模」と言われるまでになり、資産運用業界では「貯蓄から資産形成へ」の流れが着実に進んでいると評価されていたところです。実際に17年12月末時点の資金循環統計では、投信残高は109兆円となっています。

ところがこの発表には推計の間違いがあることが判明し、30兆円も過大になっていました。「100兆円規模」のはずの投信残高は引きなおしたところ70兆円程度しかなく、さらに、ここ数年は伸び悩んでいたということです。

この事実はニュースなどでは、それほど大きく扱われませんでしたが、これほど実態とかけ離れていたということは、もっと深刻に受け止められるべきことではないか、とおっしゃっています。

同氏は日本の投信市場を盛り上げて資本市場に貢献したいという思いから、これまで「今の投信市場は100兆円規模。これを10年であと100兆円増やしたい。その中でこの資産運用会社は運用残高10兆円を目指します!」と言い続けてきました。

ところが実際には日本の投信市場はまだ70兆円しかなかったことで、思っていた以上に遠い道のりをまた一歩一歩進んでいかなくてはならないといけません。

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■老後破産と年金対策 タンス預金43兆円というアホらしさ

個人の金融資産が現預金に偏っている今の状況は非常にもったいないでしょう。自宅の置いたままの現金である「タンス預金」ではお金が増えることはない、しかし、マイナス金利政策のもと、銀行にお金を預けていてもやはりほとんど増えることはありません。

実際、個人金融資産が現預金に偏っている日本では、その伸びが小さいことがわかっています。

アメリカでは、個人金融資産に占める現預金の比率は13%程度に過ぎず、株式や投信が約45%にのぼっています。そのお金がきちんと社会で活用されている結果として、個人金融資産全体は過去20年で3倍以上に伸びているのです。

一方、日本では現預金が5割を超え、株式や投信が2割を下回る状況。過去20年間では、個人金融資産は1.5倍にしかなっていません。

同氏は言います。
「なぜ、日本人はこれほど投資に消極的なのでしょうか? 私は、日本人はお金が大好きで、お金への思い入れがとても強いからではないかと思っています。みなさんはどうでしょう。お金は好きですか?」。

「お金が好きだなんて、そんな……」と返答に詰まる人が多いかもしれませんが、日本人が「お金好き」だということはデータにも表れています。2017年の第一生命経済研究所の推計によると日本のタンス預金はおよそ43兆円にものぼるのです。つまり、タンスやツボの中などにしまいこみ手元に現金を置きたいという人がそれだけ多いからでしょう。

実際、関東地方で水害が起きたとき、ある金融機関が避難所に臨時のATMを設置したところ、たった1時間半ほどでATMがお金でいっぱいになりました。「当面のお金を引き出せるように」と設置されたはずのATMだったが、避難者たちの多くがタンス預金を持ち出して、いっせいに預けたためです。皮肉なことに引出よりも預入のほうが多かったということになります。

日本人のお金に対する気持ちを知る場面はほかにもあります。例えば、ボーナスの使いみちを尋ねたアンケートで、1位になるのは、近年、決まって「貯金」です。「今年の目標は?」という質問にも「貯金」という回答がトップになります。これも老後の不安からくる年金対策なのでしょう。おそらく多くの人にとって、貯金が「正義」であり、それが人生の目標にもなっているからではないでしょうか。

これほど日本人が「お金を貯める」ことに執着するのには、老後に対する不安や「いざというときに備えたい」という気持ちが原因であり、「夢」や「やりたいこと」と紐付くことのない年金対策として、ただただお金が貯まっていくのだとしたら、それはやっぱり残念なことでしょう。

そこで一度お金を客観視してみるのはいかかでしょうか。

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■老後破産と年金対策 「1万円札」がそんなに大事ですか?

現金1万円の原価をどれだけの人が知っていますか。

実は、あの紙1枚は1円以下なのです。仮想通貨について「あれはコンピュータ上のプログラムでしかない、価値がないものだから信用できない」という人がいるが、論理を当てはめれば1万円札にも物としての価値はないのです。

加えて、現金というのはいつ誰がどんな状況で触ったか分かりません。だから「きれいなもの」とは言えず、薄汚れているお札も珍しくありません。

ところが不思議なことに、潔癖な人でもお札に触ることに抵抗はないようです。手元に置きたがり、ツボやタンスに大事にしまったりしています。これは、1万円札を「1万円の価値がある貴いもの」と思っているからに違いありません。

しまい込まれて使われないお金はただの汚れた紙であり、活用されない限り価値を生み出しません。冷静に考えてみると、「お金を大事にしまい込む」という行動にも疑問がわいてきます。

では、お金をきちんと活用するにはどうすればいいのか――その方法の1つが、「投資」です。

たとえば株式を買えば、投資されたお金は企業の成長のために活用されます。企業が成長すれば投資家はその果実を得ることができ、企業活動は社会全体を豊かにします。

そもそもフォーブスの長者番付に載るような世界の「大金持ち」と呼ばれる人たちは「現金」を持ちません。「現金」を持っているだけでは、お金は働かないからです。真のお金持ちになりたかったら、現金を貯めずに成長する会社や不動産に投資するしかないのです。

そして日本人みんなが消費や投資をすることで、社会が活性化し日本経済を強くし、世界的な競争力を高めてこの国の未来を明るくすることにつながるのではないでしょうか。

以上のことから日本のタンス預金が多い理由は、現金を所有する事で安心し、それが正義だという文化が根付いているからだと分かりました。
普通に考えればタンス預金には、防犯上のリスクや災害時のリスクなどデメリットがあります。

それでも日本のタンス預金率が高いのは、治安の良さも一因でしょう。

現金を近くに保管しておくことで、安心します。

しかし、不安を解消するためにはタンス預金をすることではなく、毎月安定した収入が入ってくることです。日本のタンス預金文化では、10万円は10万円のままです。

しかし、現金を資産に変えることで資産を増やすことが出来ます。資産を持ち、そこから収入が毎月入ってきて初めて安心できるのではないでしょうか?

今回はサラリーマンや公務員が不動産投資を行う際の注意点をご説明しましたが、人それぞれどのような不動産を購入すればいいのか異なります。さらに、購入後もどのような運用をすればいいのか分からない人もいるでしょう。もしこのような事でお悩みでしたら、、まず個別相談をご活用下さい。プロの視点から、皆様に合ったプランをご提案させていただきます。

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