不動産投資 魅力的な世界都市83選 東京は「ビッグ7」入り

4月5日の日経新聞に、不動産投資先として世界的に魅力が高い都市の最高峰である「ビッグ7」に東京が選出されたという記事が掲載されていましたので、ご紹介いたします。

総合不動産サービス大手のジョーンズラングラサール(JLL)は、2018年の都市比較インデックスリポート「世界都市の10類型 未来都市創生への道程」を発表しました。

「魅力的な不動産投資先」として世界の83都市を選出し、中でも「不動産投資でまず名を挙げるべき都市」としてビッグ7を選定。

ニューヨークやロンドン、パリ、シンガポール、ソウル、香港と並んで不動産投資先として東京がビッグ7入りを果たしました。

JLLは世界80カ国に300拠点を持つ大企業で、商業施設や物流施設、オフィス、ホテルなどの管理や仲介を手掛けており、同社の取引価格や件数などに基づいてビッグ7を選定しました。

日本からは東京がビッグ7に、その他にも京都、名古屋、大阪が不動産投資先にランクインしています。

83都市を不動産投資先として「ビッグ7」「挑戦者たち」「イノベーター」「ライフスタイルシティ」「インフルエンサー」「メガハブ」「エンタープライザー」「パワーハウス」「ハイブリッド」「国内成長エンジン」という10ランクに分類した今回のランキング。

「ビッグ7」は世界の商業用不動産への投資額の1/4近くを7都市が占め、流動性の高い不動産市場と独自の惹き付ける力により、多国籍企業やクロスボーダー投資家が最初に注目する都市とされています。

京都は不動産投資先として5番目の「インフルエンサー」で、2000年以降のオフィス賃料の変動幅が小さく、安定した不動産市場を有する都市が多く含まれるグループに選ばれました。

不動産投資先として政治的・地理的条件に恵まれ、世界的な役割とアイデンティティを継承している都市です。

名古屋・大阪は不動産投資先として10番目の「国内成長エンジン」で、不動産市場透明度を大きく向上させ、不動産投資額においても世界の上位にランクされる都市グループに分類されました。

安定的な先進国にみられる都市郡で、安定した需要があり競合相手が比較的少ない都市という位置づけで「新たな世界都市」へと徐々に成長する可能性がある都市です。

中国からはビッグ7を追い上げる存在の「挑戦者たち」に上海、北京が選出され、7番目の「エンタープライザー」に広州と深圳、8番目の「パワーハウス」に成都や重慶など全部で8都市がランクインし、アジア最多となりました。

老後破産対策として不動産投資をお考えの方は、第一に「堅実な投資」を望むかと思います。一番安定した賃貸需要があり、資産価値を維持できる物件なんて本当にあるのだろうか、とお考えになることと思います。

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